今から37年前、私が、高校への進路を決める面接で担任の先生から「お前は前から言ってた高校でいいのか?変更はないな!」「はい、川島高校でいいです!!」と・・・あっつさり。担任とあまり相談しないまま簡単に決めてしまいました。私の母が川島高校(旧麻植中学)に通っていた話を聞かされてたからその影響もあったと思います。
無事入学・・・高校時代は主がお生まれになった川島町の徳島県立川島高等学校に通うことになりました。高校入学当時の話になりますが、入学式が終わって、決められたクラスに戻りました。担当の副担任から高校生活、校訓などの話がありましたが、私は、天気がよかったので、煙が立ち上る焼却場の煙突を見ながら、ぼ~っと別なことを考えていました。
一通り話が終わったころ副担任が急に「川島には有名な兄弟がおるんじゃ・・・」って語り始め、何?何が有名なん?と思い意識は副担任に向き・・・「川島って田舎やけんどな、高校の下に散髪屋があって、地元で有名な兄弟がおってな、兄貴が京大で、弟が東大に行った凄い兄弟がおるんじゃ、凄い努力をしている兄弟でな、その兄弟を見習って勉強に励みなさいよ・・・」副担任が教えてくれました。それが・・・主との最初の出会いです。余談ですが・・・副担任だった先生は、川島高校(旧麻植中学)時代の母を教えた先生なんです。